緊急地震速報の誤報について

本日、すくなくとも私が行動していた範囲内では、12時40分ごろ緊急地震速報が流れました。首都圏の私鉄の急行の電車内でしたが、同じ車両の乗客のおそらくすべての携帯が一斉になり始めました。

東京都の防災アプリを開くと、なんとマグニチュード9.9の大地震ではありませんか。北方領土付近が震源地で東日本大地震を上回る地震の規模であれば、また大津波が襲来するのだろうかと大変な不安に駆られました。

しかし、乗っていた電車はピクリとも反応しません。車掌さんも地震のことを全くアナウンスしません。そもそも電車は緊急停止すらせず、急行電車として通過する予定の駅を予定通り、何事もなかったかのように通過していきます。

東京23区の予想震度は1から5弱。もし本当にこれほどの大地震が発生すれば、少なくとも電車は直ちに最寄駅で停車するはずですが、そのまま最終目的地まで運行し続け、何事もなく到着しました。

たまたま耐震性能が極めて優れた私鉄の電車だったのだろうか?(普段はほとんど利用しない路線の私鉄にたまたま乗車)、それともあまりの衝撃的な地震速報に初動が取れず、そのまま走り続けたのだろうか?などと訝しがりながら、目的地で降車した直後、駅構内で再びそこら中から緊急地震速報が流れます。「誤報として取り消した。」とだけ。

AIを悪用した愉快犯の仕業だろうか、それとも単なる操作ミスやシステム設定ミスだったのだろうか?謎は深まりますが、これでは今後本当に大地震が起こったとき、何を信じてよいのか分からなくなります。

たまたま今日乗り合わせた私鉄のBCP上では、”緊急地震速報に接した時も、電車に備わっている地震センサーが作動しない場合には、運行を継続すべし”、といったマニュアルが規定されているのかもしれません(根拠なし)。

今日は笑い話で終わりましたが、誤った方向に向かって進化しつつあるA Iへの不信・不審もあいまって、”自然災害に関しては真偽を咄嗟に判別することすらできない状況に陥るリスクがある”ことを学んだのは、今日の地震大誤報の唯一にして最大のTake-awayだったと思います。とにかく落ち着いて行動するしかありません。

管理人