私はもともと地方で生まれ育ちましたが、直近四半世紀は東京と海外とを行き来したのち、東京での暮らしに落ち着きました。近年仕事で東京を離れることはほとんどありませんが、本日2年半ぶりに新幹線に乗ってとある地方都市に仕事で往訪しました。大変失礼ながら(らくらく日帰りできる近距離であったためか)、東京とのビジネスパーソンの往来が意外に盛んだという印象を受けました。とくに帰りの新幹線はほぼビジネスパーソンでした。
地方の活性化なくして日本の活性化はないと思いながらも、地方には何ら貢献できていません。今回のお仕事も私の力量不足で残念ながら具体的お手伝いには至らずでしたが、東京の外に出てみる価値は大いにありました。地方で地元社会経済に大いなる貢献をされている中小企業さんは星の数ほど存在していることがよくわかります。そしてそうした中小企業経営者様を陰になり日向になり支えていらっしゃる支援者もまた、数多いらっしゃることもよくわかりました(守秘義務もあり、具体的記述はできませんが)。
地方を知ることは実はほかでもない東京を知ることでもあります。それはあたかも、海外を知ると日本が良くわかることに似ています。たとえば帰りの新幹線で都県境を通過して東京に入ると、新幹線から見える街並みがはっきり変わることに気がつきました。良い悪いの問題ではなく、ただただ違うのです。それが何によるものなのかはわかりませんでしたが、その違いだけは鮮明でした。
私は地方―東京-海外をほぼ等しく知る者であることが自分なりの個性かもしれません。論理的思考ではAIには到底かなわないので、人間としてできる情緒的思考でせめてAIとの違い目をホモサピエンスの一人として発揮したいと最近思います。
残りの人生で地方創生にも何らかの貢献をしたいと思います。