今週、弊事務所の入居するビルで大規模な避難訓練が実施されました。火災発生の想定です。20階以上の高さのビルで大手企業さんも何フロアーか入居されているので、全員が避難するのに相応の時間がかかります。秋には地震発生の想定の避難訓練があるようです。
私は令和7年度 事業継続力強化計画認定事業者であり、かつ防災士登録中でもあるので、こうした訓練には積極的に参加しておきたいと思います。否、参加しておかなければならないというのが正しいです。事業継続力強化計画認定を受ける際に、職場の避難訓練に積極参加することをコミットしています。それにいつ何時災害が発生しても不思議ではありません。
消火器使用や、煙に巻かれたときの脱出方法なども疑似体験でき、非常にありがたい内容でした。ちなみに事務所の入居するビルの目の前は四季の森公園という大きな公園です。
避難訓練でたとえ一度きりでも、避難経路を知っておくのと、本当に起こってしまったときに一発勝負で避難するのとでは、当たり前ですが雲泥の差です。ゼロと1の差は無限大です。非常階段へのルートや、非常出口へのアクセスは案外、慌てると難しくなるものです。
まずは、自分自身の身の安全確保、自助から始まるのが防災そしてBCP(事業継続計画)のスタートラインです。
