外国人との共生について

今回の衆議院選挙においても外国人政策が重要な争点になっているようです。以下、私見ですが。

かつて銀行業界では、不動産業者に対する融資の総量規制が発動され、バブル経済が崩壊した経験があります。数えることが可能な人間に対して総量規制という言葉を用いるのは少々違和感があります。

小学館 精選版日本国語大辞典2006で総量規制を調べると、「公害防止のため、排水、排ガスなど、企業から排出される汚染物を全量グラムで規制すること。汚染物質の濃度による規制に対して、その総排出量を規制する方式と記載されています。

そしてもし外国人の人数上限を設定するのであれば、人手不足に喘ぐ雇い主から請われて就職し、まじめに働き、納税し、社会保険料を負担している多くの技能実習(来年以降は育成就労)や特定技能の人たちに対してではなく、怪しげな民泊を営むなど日本で何をしているのかよくわからないのに日本に住むことができている人たちに対して向けられるべきだと思います。そもそもそのような外国人を日本に入国させる必要性も意義もないですし、なにより一番苦々しく感じているのは、そうした外国人の同胞で日本でまじめに働いている大多数の人たちでしょう。

先般、宮城県の同業者が、外国人の在留資格を取得するため虚偽の申請をしたとして、有印私文書偽造・同行使の容疑で逮捕されるというショッキングな事件も起こりました。私たちはそのような違法・不当在留の外国人を日本へ入れないよう、健全なる猜疑心と強い責任感を持って仕事に取り組む必要があると再認識しました。

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