グローバルサウスを見る良い機会の到来~中南米へのFS補助金

このところの某国との軋轢は、隣国であるがゆえに起こり易い性質のものだと思います。南米にいたときも、同じスペイン語を話し、民族性も似ている(ように少なくとも見える)のに、お互いを嫌っている国々がありました。当初は不思議に思いましたが、歴史的背景を知れば、ある程度納得できました。近親憎悪に近い感情かもしれません。

某国との軋轢は初めてはないですね。私は2010年に経済交流の一環で友好親善団の一員としてその国を訪れたことがありますが、(その時点で10年くらい前から続いていた交流と記憶していますが)、私の訪問のあとほどなく、友好親善団の行き来は途絶しました。国境問題が発端です。

今回もいろいろな方面に影響が出ているようですが、プラスマイナス両面あるので、立場によって見方や捉え方は異なるようです。インバウンド観光客の多すぎるエリアでは、接客業以外では多少安堵する人もいるかもしれませんし、日本人の旅行控えが少しは解消し、観光業全体としては影響がある程度下支えされる面もあるかもしれません。もちろん大打撃を受ける人もたくさんいらっしゃるようですが、これだけ経済的関係が深まれば、影響は不可避です。

このまま黙って時流が変わるのを待つのももったいないのでいっそ視点を変えて、特定の国に依存し過ぎる構造を改革するすべはないものか再検討する機会として捉える方が建設的ではないでしょうか。大谷翔平選手のように投球できないときは足で貢献し、打てないときは投げて貢献しと、二刀流・三刀流をやりくりできる凄い人も世の中にはいます。

この機会にグローバルサウスを調査してみるのも良いと思います。私はアフリカ、中東、南アジアは全くの未踏で土地勘も全然ありませんが、中南米であればある程度イメージすることができます。中南米は日本から遠く、馴染みがない人も多いと思いますが、現地には日本に対する興味やリスペクトを持つ人がたくさんいます。100年以上昔、まだ日本が貧しかった時代に、新しい生活を求めて移住した人たちのご活躍によるものです。ブラジルやペルーには大規模な日系人社会があります。そうした国々の日本人に対するリスペクトの源流は、移住先で日本人としての誇りを持ちつつ、現地社会に根付き、貢献された多くの先輩方のご苦労の賜ものです。また最近では、日本のサブカルチャーの影響も大きいと思います。ペルー駐在中にマチュピチュを訪れたとき、ペルー人のガイドさんにお願いしましたが、一度も日本に来たことはなかったのに、マンガやアニメで興味を持った日本語を独学で身に着けて、流ちょうな日本語でマチュピチュを案内してくれました。

経験上ではなく、全くの思い付きですが、日本の建設会社が持つ設計・施工技術も中南米では非常に需要があると想像します。防災・減災の一環でもありますが、地震等の自然災害に強い建築技術や、道路ののり面強化技術等は、昨今の気候変動によって需要がますます高まると思います。そして特徴的なのは、中南米の先住民はモンゴロイドでもともと手先の器用な人が多いので、日本的な施行技術もきちんと学べば習得するのも早いのではないかと思われる点です。メキシコ人の特に女性は、欧米系の人たちはもとより日本人より器用であると、以前駐在したメキシコで工場を運営する日本企業の駐在員の方からもよく聞きました。教え甲斐があると思います。

グローバルサウス未来志向型共創等事業補助金についての詳しい情報は以下をご参照ください。

出典:中小企業基盤整備機構ウエブサイト

補助金・助成金:「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」|支援情報ヘッドライン|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

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